昨日、録画していた「激レアさんを連れてきた」をみていました。
「ダチョウ倶楽部」のお三方がゲストで、「なぜ流行りすたりの激しい芸能界で彼らは長年生き残っているのか?」というテーマで彼らのギャグを年表にして、その由来などを掘り下げていました。
改めて見ると、ダチョウさんのギャグって、
「聞いてないよ〜!」
「ヤー!」
「訴えてやる!」
「どうぞどうぞ」
「押すなよ、絶対に押すなよ」などなど、たくさんあるのですよね♪
懐かしいギャグの数々とともに、それが生まれた由来や、彼らが密かに取り組んでいることなど、本来はオフレコであろう内容も、惜しげもなく披露されていました。
「とってもサービス精神豊かで、人を楽しませようとする意志が強い方々なんだなあ、
だからこの厳しい芸能界でずっと生き残っていけているんだろうなあ」
と、ほっこりしながらも感心していました。
その中で、リーダーの肥後さんがとても興味深いことをおっしゃっていました。
「(数々のギャグは)頭で一生懸命に考えたんじゃなくて、流れで生まれたもの」と。
これ、一見何気ないことを言っているようでいて、とても大事な、すごいことをお話しされているなあ、と感じました。
頭でぐるぐる考えているだけでは、多くの方を笑わせ、後世に残るようなギャグは生まれない。
必死でお笑いに取り組んでいたからこそ、偶然(のように)生まれたギャグを『これは面白い!』とご本人たちがすぐに&はっきりと理解し、ギャグとして練り上げ、適切な場面や表現方法で披露していく。
お笑い芸人さんは頭の回転が速い方が多いけれど、長年ご活躍されているダチョウ倶楽部さんは、それをはっきりと認識し、しっかりと続けている。
だからこそ、この厳しい芸能界でずっと人気者でいられるんだろうなあ、と感心しました。
この「流れ」って大事なものです。
「自分で意思を持たず、ただただ周りの状況に流されているだけ」の状態と、
「こうなりたい!」
「こんな生き方をして、笑顔で生きていきたい!」という方向性をしっかりと持ちながらも、自分の凝り固まったプライドに囚われず、柔軟にその時の状況や流れを受容し、フレキシブルに、臨機応変に生きていくことは、
それぞれ全く違うことです。
前者は、自分自身に対して無責任だったり、他人任せで依存的な状態になりやすく、他人や外側の事情に、簡単に翻弄されてしまいます。
後者には、しっかりとした自分の軸があります。
あなたは、今、どんな状態で生きていますか…?
ご自身の方向性は見えていますか…?
もしわからない、モヤモヤする場合は、お気軽にご相談くださいね。
あなたが元気に笑顔で生きられる道は、必ずありますよ

