今週は、横浜駅近くにあるホテルのラウンジでお打ち合わせがありました。
ホテルのロビーもきれいなクリスマスの飾り付けに彩られ、とても華やかです。
ラウンジは、空席待ちの人たちが並んで待っているくらいの大盛況でした。
去年はラウンジ自体も閉まり、とても寂しく閑散とした様子でした。
でも今年はこのような華やかな飾り付けの中、大勢の人が談話している光景を見ると、心がホッとします。
この打ち合わせとその後の出来事で感じたことがあります。
それは「人の相談を乗る仕事」をするときに、「自分はその課題を終わらせているのか?」ということ。
例えば、占いやスピリチュアルのお仕事とかに顕著なのですが、占いやスピリチュアルにのめり込む人は、
「シンプルに占いやスピリチュアルが好きだから、興味があるから」
という人も多いと思うんだけど、その一方で、
「なぜ自分はこんなに辛い人生なんだろう?
その理由や原因、対策が知りたい!」
といった「分析的な理由で」学び始める人もいる。
どちらも良い悪いじゃなくて、自然な経緯だと思います。
しかし、いざこれがプロになって仕事としてやろうとすると、無理が出てきたり、頭打ちになってしまう場合があります。
なぜなら後者の方で、
「占いやヒーリングはできるようになったけれど、
その課題について癒されていない、解決していない、
自分の中でその課題が終わっておらず、わだかまりやモヤモヤが大きく影を落としている」
という場合、「そもそも自分自身が癒されていない状態」なので、メンタルや体調が不安定になりやすく、お客様のご相談に乗ることやプロとして活動していくことは難しいケースが多いです。
何も完璧な状態になれ、といっているわけではなく、
「何かしら自分の課題があるのなら、それを癒し、終わらせ、解消する」ことに取り組みながらではないと、お客様に自分の影や偏見、おかしなプライドを向けてしまいやすいからです。
「原因が分かったから」といって、それから解放されるわけではないからです。
ご自身の中にある「間違った、不要なブロックや思い込み、余計なプライド」のようなものを終わらせていくことが大切です。
これは占いやスピリチュアルに限らず、なんらかのカウンセリングやコーチングなど、人様のご相談に乗る仕事ではとても大事なことなんじゃないのかな、と思います。
起業でもそうですね。
劣等感がベースや動機になっていると、どうしても行き詰まります。
これは自分一人で外すのはなかなか難しいです。
あなたは今、自由に、優しい笑顔で活動していますか…?
「自分の背中は、自分では見えない」ので、それができる他者の力を借りることが大切です。