ご相談をお受けしていて、「叱られたくない人」をたまに見かける時があります。
皆さんの周りにも、
そしてこのコラムを読んでくださっている方の中にも、そういう方がいらっしゃるかもしれません。
誰でも、叱られることはあまりいい気持ちがしないかもしれませんが、
・叱られた内容を素直に受け止められる人
と、
・「否定されたくない」という思いが強く、叱られた(何かを指摘された)内容よりも、その事実自体に怒りや抵抗感を感じて、相手の言葉を受け止められない人
に大きく分かれるかな、と感じています。
誰だって、完璧な人間ではないし、
そもそもこの世に「完璧な人間」はいません。
いたとしても、大谷翔平選手とか羽生結弦くんレベルくらいしかいないんじゃないのかな、と思います(笑
そんな、大きな砂漠の中にある、キラリと光るたった一つのダイヤモンドのような人は除き、
私も含め大体の人は、平凡な普通の人間です♪
つまらないことで喜び、
どうでもいいことでオロオロする。
だからこそ魅力的で、可能性に満ちていて、
みんな違って、みんないい。
かたくなに、「否定されたくない」「叱られたくない」と思っている人は、
頑固や意固地になりやすかったり、
「相手に何も言わせまい」と、表面的なことばかりにこだわったり、
自分は否定されたくないのに、相手に口答えしてしまったり、
常にイライラしやすく、どうでもいいことにこだわりすぎたり、
やることや考え方、生き方が雑になりやすいです。
素直に、ありのままを見つめ、受け容れる。
そんなことから、「自分にしかない、大切で輝いている人生や時間」が始まる気がします。
「特別」は遠くにあるんじゃなくて、
目の前にある。
自分を尊重し、
大切なひとを、大切に。
それがあなたのダイヤモンドかもしれないですねっ♪
楽しく生きていきましょ!