メッセージコラム

癒されていない人が、怒りを抑えられない理由

癒されていない人は、メンタルにダメージを受けている、心根が優しい人も多いです。

しかしなぜか、
そのように苦労したり、癒されていない人の中で少くない人が、
「相手や世間、他者への怒り」が強く、場合によってはパートナーにキレ散らかしたり、自分よりも弱い立場の人や、優しく繊細な人に攻撃的になったり、怒りをぶつける人も多い事です。

まさに、「弱いものが弱いものをいじめる、悲しい状態」になっています。

これでは、パートナーシップや職場などの人間関係も上手く行かなくなってしまいます。

「このメカニズムはなぜなんだろう?なんで起きてしまうんだろう?」と兼ねてから思っていたのですが、今日、たまたま目にしたTwitterの記事にそのヒントがありました。

自分が特別扱いされないと我慢ならない人は、本人の認識上では「自分の不快感の責任は周りにあり、周りはそれをケアすべきだ」と考えている。それこそが「正義」であり「人の道」であると信じている。

めんたね(やさしい)

癒されていない人の中には、自己不信感が強かったり、自己効力感が著しく低下してしまっている人も多いです。

一言で言うと、「心の中にある、愛情のバケツ」が空っぽになってしまっていたり。

そうすると、反動的に他者から自分への承認欲求が強くなってしまい、
自分を特別扱いや特別視することを相手に求めすぎてしまったり、
自分を守ったり、自己主張したりするときに、極端な心理状況になってしまうため、
上記の記事のように、「周りのせい」「あなたのせい」と、周りや相手を責めがちになります。

「優しくて、弱い」誰かを責めていたつもりが、実は自分が一番弱い存在だった、と心のどこかでは気づいています。

しかし、頭や顕在意識、マインドではそれを認められなかったり、相手を責める自分を止められなかったりして、それを止められないのです。

これは、本当に悲しい事です。

上記の記事では、「このような人たちとは関わりを持たない方がいい」と結ばれています。

こういった課題を持たれている方は、パートナーシップも友人・仕事関係の人間関係も上手く結べずに、トラブルを起こしがちになり、相手に嫌われ、離れていったり、最悪の場合は、自爆して自分から離れてしまう、と言う場合も多いです。

今、そのような人に悩まされている方へ:

まずは、一旦その人から距離を取りましょう。
相手は、あなたのそのような判断や行動を非難したり、あなたが罪悪感を持つような発言をするかもしれません。
しかし、それを気にする必要はありません。
あなたの人生は、あなたの人生です。
あなたが不快な思いをした事実を受け入れ、
傷ついた心と体を癒し、ケアしていきましょう。


怒りや不満、先走ってしまう自分が抑えられない方へ:

あなたはきっと今まで頑張ってきたのでしょう。
しかし、それはもう大分前の段階で「無理」という段階になっていたのかもしれません。

自分の表面的なプライドを守るために誰かを攻撃したり、比較することよりも、
本当の自分に気づき、受け入れる、謙虚で優しく生きる勇気が必要なのかもしれません。

ただこれは、「ガッツや忍耐、根性、気合」で手に入るものではありません。

「真の意味で癒され、愛を知る」ことが大切なんじゃないのかな…?

癒されなければ、愛を受け入れたり、知る勇気がなかなか持てなかったりします。



前者の方も、後者の方も、課題は真反対のように見えますが、実は根っこは同じだったりします。


どちらも「トータルアウェイクニング(統合覚醒)セッション・霊視鑑定」がお勧めかな。

本当の意味での、安らかさや豊かさを感じられる人生。
知れたら、味わえたら。
人生の質、そして方向性は、大きく変わっていきます。

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