看護師として県のコロナ対策の仕事をしながら、占い師・チャネラー・霊能師・エネルギーワーカーとしても仕事をしている天音結里愛です。
前のコラム「看護師に戻って良かったこと①」にも書きましたが、真逆のような二つの仕事をして、気づいたことがたくさんあります。
その中の一つが、
「目に見えるものだけにこだわりすぎると、幸せな人生を送る事は難しい」という事です。
私たちは、小さな頃から「目に見えるもの・判断出来るもの」に優劣や良し悪しをつけることを知らず知らずに身につけ、育ってきました。
背が高い・低い、
たくさん友達がいる・本当の友と言える人がいない、
かわいい、見栄えがいい・パッとしないルックス、
スポーツや勉強が出来る・出来ない、
陽キャ・陰キャ、
気が利く・気が利かない、
女性(男性)として魅力的・異性から良い評価を得られない、
モテる・モテない、
収入が多い・少ない、
羽振りのいい生活をしている・爪に火をともすような生活をしている、
社会的に評価されている・誰からも評価や尊重をされていない、
結婚して子供がいる幸せな家庭を気づいている・一人で孤独な生活をしている、
大切な人から愛されている・誰からも愛されていない…
こういった基準を挙げれば、キリがないかもしれません。
でも、これらの基準を見ていると、違和感を感じませんか…?
「本人が、穏やかな気持ちで、充実した人生を歩み、幸せであれば、それでいいんじゃないのか」と。
「外側の、誰かの基準」に振り回されたり、それを基準にしてしまうと、
いつまでたっても「自分の基準」ではないので、人生はとても苦しくなっていきます。
また、「外側の、誰かの基準」に振り回されてしまう人は、
「誰かや何かのせいにしやすい」
「周りの人を振り回しやすい」
という共通点もあります。
不安や恐れが強くなりやすく、心が安定しないので、
「自分のことなのに、自分で責任を取ろうとしない」ケースや、
「自分の身の上に起きている事は、自分に原因がある」ということを受け入れられなかったり、
「自分がした選択への覚悟が出来ていない」ケースも多いです。
「親から十分な愛情や承認・肯定感を得られないまま、大人になった」方が多いため、
「目に見えるもの」にこだわりすぎる傾向が強いです。
そうすると、家族や恋人、友人や周りの人との距離感がおかしくなりやすいので、
「相手を振り回す事で、愛情を感じようとする」人も多いです。
でも、そのような距離感は、破滅的になりやすいです。
(例え、自分では破滅を望んでいなくても)
やがて相手の人も疲れ切ってしまうので、次第に自分から離れていってしまいます。
そうすると、余計に愛を求めて、愛されようと焦って…と悪循環になりやすいです。
パートナーシップがうまくいかない方も多いです。
目に見えるものにこだわり過ぎないこと。
自分の心の目が曇っていなければ、
「ほんとうは自分がどうしたいのか」、
「相手は何を望んでいるのか」、
「今、何が最善なんだろうか」、
ということが自然に感じられるようになります。
占いやエネルギーワークをやっていて感じるのは、その方の「心の目の曇り」を取る作業を手伝っているんだな…と感じます。
もし、ご自身が破滅的だと感じる何かがあるのなら。
あなたはそれを望んでおられるのでしょうか…?
あなたのこだわりは、何でしょうか…?
人は誰でも、幸せになる力と心の目を持っています。