「私はこういう…な(すごいor特別な)人間なんです」と、「自分の思い込み」の世界で生きていたり。
自分自身や、自分の目の前にある事実から、目を背けたり。
自分の心や魂を偽りながら生きていたり。
それに気づかないように、
みんなに好かれようと、
「いい人(いい子)の自分」
を演じようとすると、どうしても無理がでてきてしまいます。
しかし、潜在意識でそれを止めることが出来ないと、
ますますその「自分で作った思い込みの世界」を頑なに強固にしてしまい、
「目の前の現実」や、「相手の本当の気持ち」から離れてしまいます。
そんな生き方をしていると、
「素の、本当の自分の生き方やありよう」からどんどん離れて行ってしまうので、
だんだん生きることが苦しくなってきます。
この課題は、そのままにしておくと、後からうずく傷のように、仕事や家族、人間関係など、いろんなところに影響が出てきやすいです。
お仕事や起業、経営、
パートナーシップなど、
それぞれに影響が出てきやすいです。
そして、それの穴埋めをしようと、慌てて、何かをしても、かえって悪化させたり。
結局は「我欲」や「執着」にこだわってしまうためです。
「我欲」という自覚があればまだいいのですが、
「○○さんのため」
「…のため」と、自分の中で大義名分や「善意のラッピング」をつけてしまうと、
ますます、自分の目をくらませてしまうので、「物事の本質」を見失ってしまいやすいです。
では、その状態を止めるには、どうしたらいいか。
目の前の事実や、
自分の中にある違和感を、まずはしっかりと認めること、受け止めること。
それが第一歩です。
頑なな人や、
変なプライドのある方は、それが苦痛なので、
事実や、本当の自分の気持ちと向き合ったり受け止めたりするのが苦手なので、なかなかそれをしたがらない方が多いのですが、
しっかりとそこに向き合うこと、認めるが大切です。
そうすると、自分が思うより、遥かに早く、ものごとが進んでいきます。
「素直さ」は「従順さ」ではありません。
自分の心の目を、濁らせずに生きていきたいものですね。