「嫌」「嫌い」「不快」「腹が立つ」「悲しい」「苦しい」「辛い」
あなたは、これらの言葉を目にして、どう感じますか…?
一般的には、「ネガティな感情」といわれていますが、
どれも生きていく上で、とても大切な感情です。
「好き」「楽しい」「嬉しい」「喜び」だけを尊び、
「嫌」「嫌い」「不快」「腹が立つ」「悲しい」「苦しい」「辛い」を、
「悪いもの」「感じてはいけないもの」と思ってしまう方も多いようです。
しかし、これらの「一般的にネガティブといわれる感情」を無視すると、
やがて「一般的にポジティブといわれる感情」も感じることが出来なくなってしまいます。
感情に「良い・悪い」はありません。
「好き・嫌い」「快・不快」は、両方あってもいいですし、それらが同時に存在しているのが、自然な状態です。
どちらもあなたを形作る、大切な感情です。
また、
「嫌」「嫌い」「不快」「腹が立つ」「悲しい」「苦しい」「辛い」は、
「あなたは本当はどうしたいのか?」を表現したり、
「自分には合わない、リスクから回避する」、大事な感情です。
頭や理屈で押さえつけるのではなく、
自分のハートで感じたことを、素直に認めてあげてくださいね。
感情に、「良い・悪い」はない