幸せになりたくてもなれない人、
心の穴を塞ぎたくても、塞げずに、満たされない人生をさまよう人。
これらの方には共通したものがあります。
それは、
「自分の本音を、何かにすり替えてしまう癖」があるということです。
生きづらさを感じている人は、
何かに執着したり、
原因探しに没頭したり、
何かに怒ったりする人が多いです。
しかし、これらのことをやっても、何も現実は変わりません。
ただただ、生きづらさがより深くなるだけです。
その状態をうまく表現したポストがあったのでシェアしますね。
”親子関係に問題があったひと、大体その後の人生で「それ、たぶん親に与えてもらうやつじゃね?」みたいなパーツがずっと不足しており、無意識レベルで「親に甘えてもらうはずだったやつの代替品」を探しつづけている。”
(プロ奢られヤーさんのXのポストより)
本来、親に認めてもらったり、親が与えるべき安心感を与えられなかった人は、
大人になっても「子供時代に満たされなかった何か」をずっと探し求めてさまよいます。
しかも、その解決方法が「自分のコンプレックスの裏返し」だったり「表面的に、上澄みの部分だけ埋めようとしたり」するので、根本的な解決や、心や課題の解放には至りません。
例えば、社会や何かのあり方に怒っている人がよくいますが、
この人が本当に怒りを感じているのは、社会や何かの在り方ではなく、
「私を信じてくれなかった親」
「私を尊重してくれなかった親」に対する、
「親によって損をさせられた私」の怒りや心の叫びだったりします。
そうなると、何か怒りを感じている社会や何かをもし変えられたとしても、全く解決はしません。
「課題や問題のすり替え」が起きてしまっているからなのですね。
心の穴は、ポッカリと空いたままです。
そうすると、また「すり替え」が起きるので、その人はまた「怒りを感じていい、別の何か」を探し始め、
「今、なぜそれが間違っているか」
「それを指摘する自分がいかに優れていて正しいのか」
を声高に叫び始めます。
こういった現象は「生きづらさ」や「人生が、本筋からどこかずれてしまっている人」に多く見られる現象です。
また、こういった生き方をしてしまう人は、
お子さんがいる場合、
お子さんが引きこもりや自閉的な傾向、生きづらさをやはり抱えてしまいやすいです。
それを解決する方法はたった一つ。
「自分の本当の心を誤魔化さずに、自分自身と向き合えるかどうか」だけです。
ただ、自分一人だけでそれに向き合うのは難しいです。
すり替え続けてしまうからです。
利害関係のない、自分を俯瞰して見てくれる、愛ある誰かのサポートが大切になってきます。
エネルギーワークは、潜在意識を整えながら、その人本来の魂や人生の在り方に、気づきと共に整えて行きます。
ぜひ、お気軽にご相談くださいね。
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