先ほどまで、初めてクラブハウスのルームをやっていました。
初めてのモデレーターだったので、ドキドキでしたが、参加してくださった方と、濃い〜お話ができました!
ありがたいことですね。
そこでいろんなお話をしたのですが、こちらにもシェアしていきたいと思います。
多くの方が陥りやすいのは、表題の件だと思います。
「愛されたい」と願う人は多いです。
小さい頃から、親や周りの人から愛されなかったり、認められなかったり、
他のきょうだいや誰かと比べられた経験のある人なら、尚更、大人になってから、「誰かに愛される」「認められる」「評価される」ことを過剰に求めてしまう傾向が強くなりやすいです。
その結果、以下のような行動が目立つようになります。
・相手に愛されたり、認められたり、感謝されたいので、自分に望まないことをする
・常に心のどこかで、言葉や愛、態度など、相手からの「見返り」を求めてしまう
・自分が何を感じているのか、感じないようにする癖がついてしまう。
・相手に嫌われないように、自分の意見や思い、考えを言わない。
・とにかく、何事も我慢してしまう。
これらは、無意識にそうしていたり、そう思っている場合も多いので、顕在意識(脳で考えている思考)では、なかなか気づけなかったりします。
しかし、自分の選択や行動を司っているのは、わずか3%の顕在意識ではなく、残り97%の潜在意識=無意識なので、自分では気づいていなかったりします。
小さい頃、親から愛されなかったり、認められなかったり、尊重されなかった経験が多いと、
対応として「何事も我慢する」ことを覚えてしまう子供は多いです。
経済力も知識も体力も自己選択・決定権がない、子供の頃なら、有効だったかもしれない(消極的な)方法です。
もしくは、「そうするしかなかった」という方も多いでしょう。
しかし、その方法しか知らず、そのまま大人になってしまうと、
それは様々な課題が生じることになります。
・友達、職場、恋人、家族に言いたいことが言えない、自分の意思を伝えられない。
・自分がどう感じているのかわからない。
・言っていることとやっていることがチグハグになる。
・堂々と素直に自分の意見を言っている人がいると「わがまま」「自分勝手」と捉えたり、そういう人や様子を見ると嫉妬してしまう。
そうすると、友人関係やパートナーシップがうまくいかなくなったり、
職場でパワハラ・モラハラ・セクハラを受けやすくなったりします。
また、自分らしい人生がわからない、やりたいことができない、という弊害も起きやすくなります。
スムーズな人間関係やあたたかいパートナーシップは、
お互いのことをリスペクトし合いながら、
素直に、率直にそれぞれの考えや思いを伝え合い、理解し合いながら、関係性を築いていくものです。
もし、我慢ばかりしてしまうのなら。
自分らしく生きられない、
そもそも、「自分らしく生きる」ということがわからない場合は、ご相談くださいね。
我慢と忍耐は、幸せへの道ではありません。