メッセージコラム

その違和感は、信じていい

2021.02.03

クライアントさんからのご相談をいただく中で、とても多いものが、

「今までいたコミュニティーやグループ、師弟関係に、違和感を感じている。
嫌な思いもした。
そこを辞めたい、そこから抜け出したい。

でも、そこではいろいろ教わって育ててもらった。
親切にしてもらったこともあった。

辞めたい、そこにいても、つまらない、嫌な思いをしている。

でも、それは私のわがままなのでしょうか…?
もっと我慢や忍耐をして、乗り越えるべきなのでしょうか…?」


というものがあります。

「何もわからない、誰も味方や仲間のいない自分に親切にしてくれた」、
「一番辛かった時期に、優しくしてれた」、
「ゼロから私を育ててくれた、お世話してくれた」という思いや、

そのコミュニティーの仲間(先輩、同期、後輩、関係者…)がいると余計、その思いが強いようです。


このシチュエーションは、
例えば、ヒーラーやスピリチュアル系でとても起こりやすいです。

私自身もまだ駆け出しだった頃に経験があるのですが、

ヒーリングなど、スピリチュアル系は、「教える人、指導者」と、「教えられる人、生徒やクライアント」の無数の小さなピラミッドで成り立っていることが多いからです。

それ以外でも、起業系やビジネス系のコミュニティーなど、
「誰かが何かを教えたり、教えられたり」、という場で起こりやすいようです。


そして、心が優しい人や、他人の意見を尊重しすぎてしまう人ほど、

・自分の心の軸を見失いやすかったり、
・相手に易々と「自分の心の軸をグリップされやすい」ため、

その傾向が強くなりやすいんじゃないのかな…、と感じています。


そうなると、「そこにいる違和感」を感じても、

・自分の気のせいだ、・自分が未熟だから、
・ただの思い過ごしだ、

と「自分がハートで感じたこと」を見ないよう、気づかないようにしてしまうため、
ますます、洗脳に似た状態が進んでしまいます。

そうなると、「辞めたい、でも辞められない」という無限ループに陥りやすいです。

実は、違和感を感じた時点で、もうそれが「答え」だったりします。


先日、言海祥太(了戒翔太)さん(@shotaryokaiever)のFBページのストーリーに出ていたこの言葉が、素晴らしすぎたので、シェアさせていただきますね!

私が伝えたかったことが、明瞭に、優しく書いてあって、「そうそう、これ!」と膝を打ちまくってしまいましたw

言海祥太(了戒翔太)さん(@shotaryokaiever)のFBページ より


「ずっとそこに留まること」が「感謝の形」じゃない。

ある程度学んだら、教えられた方は、易々とそのメンターや指導者を超えていく。

才能とセンスがある人は、自分の先輩ですら、軽々と超えていくでしょう。

残念ながら、そうやって成長していく人を、嫉妬で「出る杭は叩いたり」、「何かと足を引っ張ろうとする」コミュニティーも少なくありません。

(特にスピリチュアル系は多いようです。)

こういうケースは、
メンターや指導者がまだ癒されていなかったり、適切なメンテナンスを受けていないと、そうなりやすいです。

(霊的に良くないもの…ケモノ系や妖魔系が乗っかっている指導者も、実は多し…😑

違和感を感じたら。もう、それがあなたの答えなのかもしれません。

離れること、そこから卒業していくことは、決して不義理なことではありません。

感謝の気持ちで、そこから離れていいんですよ。

本当にリスペクトし合える関係なら、そもそもそのようなトラブルになりませんし、離れても、いつでも楽しくやりとりが出来るはずです。

相手にあなたの大切な心や何かをグリップされているのなら、尚更。

あなた自身の人生を、
あなたの才能や資質を活かして、笑顔で生きる人生を、是非選択なさってくださいね☺️

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