メッセージコラム

生命の輝き・日常の尊さを知った日①

2023.09.11

8月の上旬から、我が家の愛猫・三毛猫のみぃちゃんの具合が悪くなりました。

2ヶ所の獣医さんに行き、検査するも原因はわからず…。
そんな中でも、病状はどんどん進行していきました。
ほぼ毎日獣医さんへ通院、主治医の先生の指示で、自宅では点滴をおこなっていました。

(当時、私はコロナで1週間寝込んでいたので、ちょうど夏休みだった旦那さんが、毎日みぃちゃんを獣医さんに連れて行ってくれました。感謝です😭✨)

8月の下旬になり、検査をしたところ、ミィちゃんのお腹の中に異物が見つかりました。

試験開腹を行ってみたところ、お腹(空腸〜直腸)いっぱいに化繊の糸のような異物が。

(どうやら、人間の知らないうちに、繊維からほつれた糸を、少しずつ飲み込んでしまっていたようでした。)


そのまま、腸に詰まった異物を摘出する大手術になり、そのまま入院に。

大きくお腹を開腹し、あちこちの腸を切りながら、異物を摘出していただきました。

すでに腸が破れそうになっていたところもあり、腹膜炎になりかけていたとのこと。
異物を摘出した後は、腸や腹腔内の洗浄。

この状態は、仮にこれが人間であっても、とんでもない大手術、命懸けの治療です。

術後に先生から異物や開腹時の腸の状態を見せてもらい、
元ERとオペ室の看護師だった私は、みぃちゃんがかなり悪い状態だったことを再認識しました。

犬や猫は、具合が悪くてもあまり表情には出さないようにしていますが、堪え性の強いみぃちゃんは、特にそうでした。

「みぃちゃん、こんなに苦しかったんだね…
もっと早くに気づいてあげられなくてごめんね…」

飼い主としての不甲斐なさと情けなさに、涙がどんどん溢れ出てきました。

先生からも、

「状態はかなり厳しいです。
ここ数日が山です。
手術が無事に終わったとしても、またご飯を食べられるようになったり、便を出せるようになるかはまた別の問題なので…」

と、かなり厳しい宣告を受けていました。

ケージの中には、大変な手術を耐えきったみぃちゃんの姿がありました。

まだ麻酔が覚めきらず、ウトウトと眠っています。
お見舞いに来た私の気配に気づき、むくりと体を起こしてくれたところ。
「無理しなくてもいいんだよ、
おっきな手術をしたんだから、ゆっくりしていいんだよ」
と泣きながら声をかけました。
手術の翌日。

こんな時でも、飼い主の私の気配を感じると、顔をむけ、近づこうとするみぃちゃんに、毎日涙が止まりませんでした。

私も子宮筋腫で子宮全摘の手術を受けましたが、
こんなにも生きようと必死にしていたのだろうか、
もしかして私たち人間よりも、みぃちゃんは命に必死に向き合い、生きのびようと懸命に、手術後の侵襲に耐えている…。

そんなみぃちゃんの姿を見た時、
この時のことを思うと涙が止まりません」。

術後3日目。この頃からエリザベスカラーをつけるように。

みぃちゃんは、懸命に毎日生き抜こうとしていました。

術後3日目には、点滴のルートをいじってしまうからということで、カラーをつけていました。

そしてこの頃から、トイレのトレイの中で過ごすことが多かったです。

きっと、何か囲いで囲まれているのが安心だったのかもしれません。

この日は、便が少し出たそうです。
腸が動いて一安心!
しかし、これは手術前に腸に溜まっていたものが出たようでした。

仮に手術の創(きず)がくっついたとしても、
みぃちゃんのお腹の腸が動いて、また元気にご飯を食べられるようになったり、便が出せるようになったりするのは、また別問題です。

みぃちゃん、元気になって…!

→②に続きます。

https://yuriaamane.com/column/1952/

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