思いが叶わない、
思うようにいかない、
まるで見えない壁に阻まれたり、狭い何かに閉じ込められているようだ、
行動しているのに成果が出ない、
あの人(人たち)のようになぜ、自分はうまくいかないの?
むしろ悪化していっているように感じる…
そういった、多くの方のご相談に乗っていて気づくことがいろいろあります。
上記のような状態になってしまう場合、
そういった方の「思考のクセ」の一つに、
「いいこと(正しいこと)をすれば、いい結果が伴う」
と考えてしまっているケースが多いことです。
確かに、学校や試験では、参考書があって、
それには必ず「正解」があります。
その「正解」の数が多いと、
テストの点数が上がったり、
通知表の成績が上がったりします。
ある意味「わかりやすく、単純」な世界です。
確かに学校生活を送っている時はそれが「いいこと(正しいこと)」なのでしょう。
そのせいか、真面目すぎる方、 ものごとを四角四面で考えてしまう方は、
「人生のあらゆること」を、 「学校の勉強や参考書」のように考え、
「正解さえ見つかれば、自分の今の状況は良くなる」と考えてしまう傾向が強いです。
しかし、その考え方ややり方って…、すご〜くその人のエネルギーを閉じ込めてしまうやり方や考え方なのですね。
なぜなら「その正解」は「自分にとっての正解」ではないから。
人生はそんなに複雑ではありません。
むしろイージーで優しいです。
だからといって、「学校の延長」「学校のやり方」がそのまま通用するものでもありません。
「学校とそれ以外の社会は、それぞれ質が違う群れ」 であること、
「学校のやり方をそのままでは、自分が大人になった社会では通用しない」ことを知ると、
人生の視点や取り組み方、エネルギーの使い方も変わってきます。
「いいこと病(正しい病)」に心や頭が囚われている方は、
「このマニュアル」が通用しないと思うと、
「じゃあ、次のこのマニュアルを使えば良くなるかもしれない」と、
次々といろんなマニュアルやセミナー、講習、(人によってはネットワークビジネスやカルト宗教) にハマっていきます。
それは、
「溺れるものがワラをつかんで、また溺れ、
また目の前にたまたま流れてきたワラを掴んでまた溺れ続け…」
というのを永遠に繰り返している様子に似ています。
そんな生き方は、辛すぎますし、疲弊していきます。
命もエネルギーも、消耗し続けてしまうんです。
じゃあ、何が正解か…?
知りたいですよね♪
それは…
「いいこと(正しいこと)」が正解ではなく、
「自分が楽しい」と思えることが「その時の正解」なんですよ♪
(あまり「正解」という言葉は好きではないのですが・笑)
「いいことをすれば、
救われる、
報われる、
認めてもらえる、
一発逆転して一目置いてもらえる」
そんな思考から卒業していきましょう。
なぜなら、それでは「ポッカリと空いた心の穴」は塞がらないからです。
「いいことをする」のではなく、
「自分が楽しいと思える」ことをしていくこと、 それが一番魂に正直な生き方です。
=あなたにとっていいこと、つまり世界にとってもいいことです♪
「いい人仮面」はもう卒業して、
魂や心に素直な生き方をしていきましょっ♪