毎回、セッションを行なっていると、クライアントさんに「魂レベルでの気づきと解放」が起こります。
それを見るたびに、私も毎回新鮮な感動を覚えます。
「やはり、人の魂は、強く、美しい」と。
今日のセッションでもとても象徴的な出来事があったので、クライアントさんの許可を得て、皆様にもシェアさせていただきますね。
その方(仮にAさんとします)は、「理想の自分」にこだわっていたそうです。
Aさんの「理想の自分像」とは、
他者から称賛され、認められ、一目置かれ、自分の「鶴の一声」で、周りが付き従うような…。
定期セッションに入られた時は、あまりご自身でもそのような欲求を持っていることにお気づきでなかったそうなのですが、
エネルギーワークのセッションや伝授を受けたり、
ジャーナリング(ノートに自分の感情や疑問を書いて、気づきを促す方法)をお勧めし、それに地道に取り組まれ、
Aさんが本来元々お持ちだった「気付く力」は、メキメキと伸びていかれました。
また、私のセッションは、セッションとセッションの間の私とお会いしていない期間にも気づきと解放がどんどん起きていきます。
その気づきが、ブロックの解除や、「間違った不適切・不健康な心の設定」を終わらせ、
心の目や魂を曇らせていたモヤモヤを少しずつ晴らし、
毎回、いい意味で驚くくらいに、いろんなことに気づいていかれています。
「今までの苦しかった、どこかおかしかった人生を終わらせる」
「これからは幸せな人生を生きる」
そんな決意が明確なAさんだからこそ、毎回セッションで、物凄いスピードで気づきと解放が起きていきました。
本日、Aさんの気づきでとても印象的だったことは、こんな気づきでした。
「結里愛さん、
私、理想の自分を勘違いしていました。
私が思っていた「理想の自分」は、どこか「ツンケンした自分」でした。
でも、等身大の自分でいいんだ、
等身大の自分って可愛いんだ、って思えるようになったんです。」
つまり、「ツンケンした自分」
=「人より優位性や支配性を持っている、マウントできる自分」
「そんな自分でなければ、認めてもらえない。」
と今まで思っていた、ということですね。
しかしAさんは、ご自身の気づきを通して、
「等身大の自分を受け入れてもいい」
「等身大の自分が元々持っていた、可愛らしさや可愛げ、チャーミングな部分を受け入れられるyいうになった」
これってすごく素晴らしくて尊いことなんじゃないのかな、と思います。
過去の自分もそうでしたし、
多くの方を見ていて感じるのが、
「等身大の自分を受け入れられない」
「自分でない、何か別もの(別人、誰か)になろうとしている」
ということです」
これはとても悲しいことです。
そして、この思考や「不適切な心の設定」にとらわれている限りは、人生はなかなか良い方向には進まず、トラブルに巻き込まれやすかったり、トラブルを起こし易いです。
逆に、「等身大の自分を受け入れる」って、ものすごく前向きなパワーが溢れてきます。
そんな大切で尊い気づきをし、
またさらに地に足をつけた人生を歩もうとされているAさんのご表情は、以前のこわばった表情よりも、優しいご表情になられ、
それを見ている私もとても嬉しかったです。
あなたは、「等身大の自分」「ありのままの現実の自分」を受け入れられていますか…?
もし、それを受け入られず、「今の自分とは違う何か」になろうとしているのなら、ちょっと立ち止まる必要があるかもしれません。
本当の自分は、強く、尊いものです。
地に足がついた幸せな人生は、楽しく無理なく充実した人生です。