「何でもない日」をお祝いしていたのは、ディズニーの「不思議の国のアリス」。
本来は「Unbirthday」で「誕生日じゃない日」という意味だそうです。
誕生日じゃなくてもお祝いするって、なんだか楽しくて素敵ですよね。
そもそも「昨日やいつかと同じ日」なんて存在しない、どの日も特別で大切な「『24時間』という無限の可能性」がある1日。
「不思議の国のアリス」はさておき、表題にもある「何にもない時間」。
あなたは過ごせていますでしょうか…?
そもそも「何にもない時間」自体がよく分からない方も多いかもしれませんね。
「何にもない時間」は、「ただ単に何もしない」という意味ではなく、
「何もせず、ただただ自分を感じる時間」のことです。
ここで要注意なのは、
「頭の中であれこれ考える時間」ではなく、
「自分のハートや魂を感じる時間」のことです。
「自分のハートや魂を感じる」ためには、「自分を空っぽにすること、その状態でいる時間を持つこと」が必要不可欠です。
でも、「自分を空っぽな状態に出来ない」「空っぽな状態にしたら、空虚な自分になるだけだから、そんな自分と向き合いたくない」という方も多いかもしれません。
または、
「空っぽでシンプルな状態でいること」=悪、
「頭で常にあれこれと考えている、頭の中のおしゃべりが止まらない状態」=熟慮している・いいこと、と思い込んでいたり、
「空っぽでシンプル、軽やかな心の状態でいること」と、「空虚で虚しいこと」を混同し、一緒くたにして誤解してしまっている場合が多いようです。
これらの思い込みや「無意識での心の設定」があると、どんどん生きづらくなったり、人生の方向が本来自分が行きたい方向とは全く違ってしまい、自らどんどんトラブルを引き寄せてしまう、ということになりやすいな、と感じています。
しかし、「生きづらさ」や「自分自身を受け入れられない方」に多くみられるのは、
「こんな自分と向き合いたくない」
→スマホやSNSなどで時間を潰してしまう、
スケジュールの隙間を埋めていくかのように、ついついあれこれと予定を入れてしまう、
「あれこれ考える」ことで目の前にある現実や事実から目をそらそうとする、気づかなかった・見なかったことにしようとする、
ということです。
そうすると、自然に「何もせず、ぼうっとする時間」がなくなっていきます。
もしくは、「何もせず、ぼうっとする時間」をとっているつもりが、あれこれ考えたり、自分や誰かを責めたりすることに使ってしまう場合も多いです。
でも、それだとすごくもったいないんじゃないのかな〜?、と私は思います。
なぜなら、私自身が元は、
「スケジュール帳の隙間を埋め込んでいくような生活」
「気づいたらダラダラとスマホをいじって、貴重な時間を溶かしまくっていた、とてももったいない時間の使い方と生き方をしていた人間」だったから。
当時は「それが正しい」と開き直りまくりでした(苦笑
今でもうっかりすると、そうしてしまいそうになる時もありますが、流石に今はすぐに気付くようになったので、
「ああ、いけないいけないっと♪」と、「自分らしい時間や人生の使い方」をするように、すぐに軌道修正しています♪
「何もない時間」は、とても穏やかで豊かな時間です。
「何もない時間」は、たくさんの気づきを生み出し、それが感謝や無限の幸福感につながっていきます。
そしてそれは、やがて「リアルな豊かさ」につながっていきます。
私の場合は、朝、とてもそれを感じやすいです。
心が平安、平穏だと、その日1日も、やっぱり平穏と幸福感に満ちた1日になるなあ、と感じています。
生きている1日、1日を大切に。
大切なひとを、大切に。
そんな人生を送っていきたい、
そうできる自分でいたい、
そんな生き方をしていきたいものですよね♪