去年のコロナ後から、それまで進んでいた次元のシフトや細分化が、さらに細かくなっています。
同じ言語であっても、 「自分の世界(レイヤー、階層)にはいない人」の言葉が、本当に通じにくくなってきています。
そしてそのレイヤーは、さらに細かくなって行っています。
これは、コロナ前から、地球のアセンション(次元の上昇)に伴い、予測されていたことですが、
去年からのコロナで一気に加速してきており、
今もそれは続いています。
では、相手に通じない場合、どうしたら良いのでしょうか…?
相手に何かを伝えたいとき。
もっとシンプルに、用件を明確にしないと、相手には伝わりにくいです。
特に、
・相手に遠慮してしまいがちな人、
・自分に自信がなく、 「自分の言葉や主張は受け入れてもらえない」という前提で生きている人は、
どうしても、表現や主張が遠回しになってしまったり、主語がなかったり、
婉曲的な表現になってしまいがちになります。
相手からすると、 「この人は、何をどうしたいのか、なぜ、そうしたいのか、何が言いたいのか、よくわからない」 となりやすいです。
(場合によっては、「幼稚な表現方法を使う人なんだな…」と思われるケースも多いです。)
でも相手から 、「何が言いたいのか、よくわからない」 「話がくどい」 と言われたら、傷ついてしまいますよね。
以前の私もそうでした。
しかし 「こんなにあなたに敬意を払い、丁寧に説明しているのに、なぜわかってくれないの?」と。
しかし、今ならわかります。
「相手にわかってもらおう」
「いい人と思ってもらおう(=悪者にならないようにしよう)」と、
とてもくどくてわかりい表現になっていたということを。
・感謝の気持ちや挨拶の言葉は、シンプルに。
・用件は明確に。
・ 何の目的で、何をどうしたいのか。理由は明確に。
・ 主語は必ずつける。
・「ら抜き言葉」は使わない(乱暴で、大人気ない印象を与えます)
・ 送信する前に、 「この文章は、相手にわかりやすい内容か」 、もう一度自分の文章を推敲する。
それだけで、グッと読みやすい文章に引き締まりますし、 用件だけではなく、 感謝の気持ちも伝わりますよ♪
またありがたいことに、よく「結里愛さんのように上手い文章を書くにはどうしたらいいですか?」と聞かれます。
自分では、自分の文章は上手いとは思っていないので、そうご評価いただくと、とても嬉しいです。
私が文章がうまいとしたら、もちろん上記に挙げたことも気をつけていますが、
それ以外では「本をたくさん読む」ようにしています。
本といっても、「自己啓発系」「スピ系」「ノウハウ本」ではなく、小説です。
いろんな小説を、たくさん読んでみてください。
「これ面白い!好き!」っていうものに出会えたらそれはそれで素敵なことですし、
「あんまりこれ、面白くなかったな…私には合わなかったな…」ということに気付けることも、とても大切です。
ちなみに私が「嫉妬するくらい、文章が上手い」と最初に思った作家は、永井荷風です。
「日本人には、漢語的な表現がしっくりくるんだなあ」と思いました。
一世紀以上前の作品でも、なぜかお茶漬けをサラサラと飲み込んでいくように、文章と内容が染み渡っていきます。
あなたも、ぜひお気に入りの作品、そうでない作品に出会ってみてくださいね!^^