心と身体は、それぞれ別々のものでしょうか…?
この問いに「そうだ」と思われる方は、今では多くなく、
ほとんどの方は、「心と身体は、一つのものだ」と答える方が多いでしょう。
しかし、そういった方のお話をお伺いしてみると、
知識や一般常識として、そうわかってはいても、
実際には、「心と身体をバラバラにして考えている」方もとても多いようです。
あなた、いかがですか…?
心と身体を、別々にして考えてしまうと…
以下のような傾向になりやすいです。
- 「頑張らなければ」、幸せになれない、認めてもらえない、と思ってしまう。
- 「頑張らなければ」「無理しなければ」愛されない、と思っている。
- 自己犠牲的なものこそが、真実の愛だと思い込んでしまっている。
- 「自分なんかよりも、もっと苦労や努力をしている人がいる」と誰かと自分を常に比べてしまっている。
- 努力せずに、スルッと成功したり、人気者になったり、評価されている人を見ると、「ズルい」と思ってしまう。なぜかイライラしてしまったり、落ち込んだり、ねたましい気持ちになる。
- 「相手に尽くすこと」が愛や貢献だと思っている。
- 「相手や世間に評価されなければ、意味がない」と思っている。
- 「今のままの自分では」「ありのままの自分は」、愛されないと思っている。
- 忍耐や我慢しなければ、幸せになれない、成功は出来ないと思っている。
- 体の症状と、今ある自分の課題は別々だと思っている。
いかがでしたでしょうか…?
この中で、あなたは思い当たるところがあったり、
いくつか当てはまるところがあったでしょうか…?
これらの問いの共通点はいろいろあるのですが、
一番特徴的なのが、「自分軸」ではなく「他人軸」になってしまっている、
というものがあります。
他人軸になってしまうと、「自己同一感」がどうしても低くなってしまうので、
・「言っていること」と「やっていること」がそれぞれバラバラになってしまう。
・「身体の声」に意識を向けずに、頭や理屈であれこれ考えたことだけで動いてしまう。
となり、
結果的に「心と身体が、バラバラになる」傾向になりやすいです。
「頭であれこれと考えていること」ばかり優先になってしまうので、
身体のことを考えず、無理を続けてしまったり、
「本当は、やりたくないこと、やらなくてもいいこと」にあれこれと手を出してしまうので、
ますます無理してしまったり…。
これでは、心も身体も、とても辛い状況が続いてしまいますよね…?
あなたの本音が宿る場所
それは、「頭や脳みそ、理屈」ではなく、
あなたの「身体」に宿っています。
「身体」と「魂」は一緒。
身体やありのままの自分の状態を無視してしまうと、
ますます「自分が持つ、素晴らしい本質」からかけ離れていってしまいます。
心と身体がバラバラになってしまうのには、そうなってしまう要因があります。
もちろん、あなたのせいでもありません。
その要因をエネルギーワークなどで外し、整えていくと、
あなた本来の、充実した、手応えのある、意欲的でリアルな人生に立ち返っていきます。
あなたを整える力は、あなたの中にあります。
ただ、最初、それがわからないときは、ちょっと難しいと思うので、セッションでご相談くださいね(^^)