「幸せになりたい」と言いつつも、なかなか幸せになれない人がいます。
その場合、いくつかの共通する行動や言動をとっているケースが多いです。
今回は「幸せを自ら遠ざけてしまう行動」について、いろいろある中から、
「この要素の影響が大きいな…」
と思えるものの一つについて解説してみたいと思います。
「幸せになりたい」と思いつつ、なぜそうなれないのか?
その理由の一つに、
「自ら、『幸せになれない行動や選択』をしてしまっている」ケースは多いです。
そのような行動や選択はいろいろあるのですが、
その中でも「これをやってしまったら難しいだろう」というものがいくつかあります。
その中の一つが、
「人の話を聞かない」
です。
これは「意志力が強い」のではなく、
シンプルに「人の話を聞かない」ケースが多いです。
あなたは、いかがでしょうか…?
「人の話を聞かない」ケースに多い傾向は、以下のようなものです。
①基本的に人の話をあまり聞いていない。
(それよりも「自分が相手からどう思われているか?」の方に意識がいってしまい、相手が話すことに関心を寄せない、覚えていない。)
②基本的に受け身、人任せ、人の言いなりになっているため、相手の話をあまり聞いていない。
(これは逆説的なようですが、このケースは多いです。
盲目的に相手に従い、人任せにしてしまう、流されやすい割には、後になって「そんなはずじゃなかった」と言い始めるケースが多いです。)
③一旦は人の話を聞いて返事しているものの、自分自身に落とし込まない。
(いわゆる「返事はいいけど、人の話を聞いていない・覚えていない」タイプ。心の底では相手を軽視していたり、馬鹿にしてしまっている場合が多いです。)
これらのケースは、後になって「あの時、あの人が言った通りになった」「そんなはずじゃなかったのに」と後悔するケースが多いです。
人の話を聞いていない人ほど、「人のせいにしがち(他責的)」です。
しかしながらどのような場合でも、
「それを受け入れる、従う」という決断や選択をしたのは自分自身なのです。
それを「他人のせいにして、自分の責任から逃れようとする」のはお門違いですし、
目の前のことから目を逸らしたり、逃げようとしても、
また同じようなことを繰り返したり、
もっと大きな問題になって目の前に立ちはだかったりします。
全ては、自分がまいた種だということを認めることが、まず大事です。
いろんな方を見ていて思うのは、
ググッと幸せや運を引き寄せていく方は、皆さん
素直
な方ばかりです。
「素直さは、最強」だな、といろんなケースを拝見し、感じています。
頑固さではなく、素直さで生きていきましょう。