「「正解」にこだわりすぎてしまうと①」はこちら
前回書いた、
ひとたび社会に出ると、
「正解」などというものはなく、
また「人の数だけ、その人それぞれの「真実」がある、という事実。
「「正解」にこだわりすぎてしまうと①」 より
このことは、「自分軸」「自分基準」で生きられている方にとっては、
「ふ〜ん、なるほど〜」
「やっぱりそうなのかぁ」
と自然に思えたり、腑に落ちることでしょう。
しかし、今まで、
「他人軸」、
「誰か(や社会)が言っている(と思い込んでいる)決まり、規範、常識」、
「マニュアル通りにすればいい、
誰かに言われた通りにすればいい」
「何かの『答え』に頼ってすがればいい」、
と、「自分以外の何か」に頼ったり言いなりになって生きてきた方にとっては、
「その人それぞれの答えがある」と言われると、混乱してしまうようです。
今まで、真面目にやってきた方ほど、その傾向が強いようです。
(「私はそれほど真面目じゃない」と思い込んでいる方も、実はすごく真面目で完璧主義、という場合も多いです。)
そうすると、どのようなことが起こりやすいかというと、
「安易に、自分に答え(らしきもの)をくれる人を探し求めてしまう」ケースが多いです。
ATMのように、
スマートフォンで検索をかけるように、
安易に自分に「答え(らしきもの)」をくれる人にすがってしまう人も多いでしょう。
ただこの場合、注意しなければいけないことがあります。
「本当の気づき、真の答え」は、それぞれご自身の中にしかありません。
しっかりとしたメンターは、その「自らの内に宿る答え」に気づかせてくれるものです。
ATMのように「答え(らしきもの)」を与える人は、
的外れなことだったり、
ご自身ではなく、その人にとって都合の良い答えを与える場合があります。
(極端な例だと、新興宗教や、タチの悪い表面的な自己啓発や、スピリチュアルなど)
人それぞれ、
抱えている課題や歩くスピード、
その人にとって大切な気づきは、それぞれ違います。
その「気づき」や「答え」は、人に与えられるものではなく、
「自分で気づくもの」です。
誰にでも、その力はあります。
私のやっていることは、
「誰もが持つ、その気づく力、変われる力を引き出すお手伝いをしている」というところでしょうか?
セッションをしていると、
毎回、クライアントさん、それぞれの魂の美しい気づきと解放があって、感動させていただいています。
セッションをさせていただいているけれど、
私の方が学びになっているなあ、と思うこともしょっちゅうです。
誰もが、美しく勇気ある、強い魂を持っています。
ただ、人生がうまくいっていないと感じているのならば、
その「魂の力」に気づいていなかったり、
本来の方向に使えていない、
ただそれだけなんじゃないのかな…?
と思います。
必ずあります、あなただけの答えと気づきが。
そのしなやかで美しい強い力を知り、
あなた本来の人生へ旅立ちましょう。
旅立ちのチケットは、こちらへどうぞ