私たちは、何か悩み事があったりすると、「胸が痛い」という表現を使うことがあります。
また、ご相談をお伺いしていると、
「理由は何故か、いつからかはわからないけれど」、
「頭が重い、痛い」
「首や肩が重だるい、凝る」
「身体が重い」
「息苦しい」
「耳がよく聞こえない、相手の声が遠くに聞こえる」
生理不順を始めとする、子宮や生殖器系のトラブルや、胃腸など消化器系の症状を訴えられる方が多いです。
一体、この痛みや体の不調はどこからくるのでしょう…?
ご相談をお受けする時、私は以下の二つの目でクライアントさんを見ています。
一つは、20年以上、様々な医療現場で実践経験積んできた「現代の西洋医学をベースにした、医療従事者である、看護師の目」と、
もう一つは、「チャネリング(霊視・透視)から心や霊的な側面を見た、スピリチュアルティーチャーの視点」と。
私は、その双方の視点が大切だと感じています。
「現代の日本で生を受けた」ということは、
現代医学の恩恵を十二分に受けながら、健康に元気に、己の人生を全うする、という自由を私たちは与えられています。
その自由と恩恵を受けながら、私たちは、それぞれの喜びある人生を送る使命があるのではないでしょうか…?
心身のトラブルや症状は、密接につながっています。
身体に痛みや不調がある場合、原因がシンプルに身体の不調からなのか、霊的なものなのか、双方が重なっているものなのか、セッションでしっかりと見ていく必要があります。
クライアントさんのご様子を見て、
スピリチュアルのセッションなどよりも、西洋医学的な検査や治療が必要な場合は、
私ははっきりと、
「○○のトラブルが考えられるので、**科で❌❌の検査をお受けになってください。
おそらく、△△の治療が必要になるかと思いますので、お受けになってください。
その場合は、…な点に気をつけて、日常生活をお送りください。」
と現代医学の受診や加療をお勧めしています。
逆に、身体症状が、メンタル面や霊的な面からきている場合もとても多いです。
多くの症状や不調が、「心の課題」からきています。
最初は、ご本人にそれなりにいろんな形でメッセージや事象として起こっているのですが、
頑張り屋さんや、自分に自信のない方、罪悪感や孤独感の強い方は、
つい、一人で頑張ってしまいがちです。
そうすると、「早く気付いてもらわなきゃ!」と、「身体の症状、心身の不調」として「目に見える事象」として起こってきます。
「身体のサイン」が出ているだけでも、もうかなりその課題は進んでしまっている、
一刻も早く、終わらせたほうがいい課題が、何かしらある、ということなんですね。
それでも、頑張り屋さんの方は、ご自身の人生の時間とエネルギー、そして健康を害してまでも、無理してしまいます。
しかし、それは、「潜在意識」という(無意識)の世界で起こっているので、
ご本人は気付きにくかったり、
もしメッセージなどで気付いたとしても「私の気のせい」と打ち消してしまいがちになります。
「一人で頑張って終わらせよう、やめよう」としても、
なかなか終えられないのはそんな理由が大きいのですね。
その課題と、心身の不調を終わらせるには、
「自分以外の、自分を愛ある視点で俯瞰して見ることができる、導き手」による十分な癒しと、
そうなってしまう潜在意識の書き換えや解放などが必要になってきます。
何故、癒しが必要なのかというと、
身体症状まで出てしまう方は、癒されていない方が多く、
癒されないと、「もう、この不健康な考え方や習慣をやめてもいい」「自分を愛し、信頼してもいい」とは思えないからです。
これらは、セッションで十分にケアを提供しています。
まずは、ご自身をゆっくり愛し、いたわることを許す、そこから始めてみませんか…?
そうすると、「あなたの心と身体の痛み、苦しさ」への何らかの糸口が掴めるかもしれません。