活動当初は、アラフォー〜40代の世代のお客様が多かったのですが、
ここ1年くらいはアラフィフ〜50代のお客様が多くなってきています。
私自身、活動当初は40代後半、現在は50代前半、ということもありますが、
時代や世界の大きな流れや変化の中で、「50代の人たちの課題」が大きくなっているのかもしれません。
この世代は、思いっきり昭和世代。
平成1ケタの時代も、まだ昭和の影響があったように感じます。
(いわゆる「平成」らしさが出てきたのは平成2ケタになってからのような)
この世代の方の特徴は、
・小さい頃に昭和的な価値観を叩きこまれた
・その後の時代の変化を感じつつも、自分自身がアップデート出来ていない
・生きづらい「昔の価値観」で生きてしまっているため、その旧い認識と現場とのずれがわからない、もしくはうまく調整出来ていない
という課題が多いように感じます。
生きづらさを抱えている方ほど、
よく言えば「ひたむき」、
ストレートな表現をすると「頑固」「かたくな」「執着」が強いケースが多いです。
そうすると、自分の軸やアイデンティティーがブレブレになったり、
言動や行動がチグハグになりやすく、
余計にトラブルを自ら引き起こしたり、引き寄せてしまいます。
自分の中の「ズレ」に気づき、
「心の設定」や「情報空間」を整理し、アップデートされると、
「自己統一感」が出てくるので、
そのようなトラブルは減り、
しんどかったのが嘘のように、いろいろとスムーズにいきます。
60代以上の世代になると、
社会的にも身体の機能的にも、
どうしてもさまざま制限がかかってきます。
気力や体力が充実している今のうちに、早めに対応していくことが肝要になってきます。