パワレルワールド…並行世界、並行宇宙とも言います。
私たちは、自分がした無数の選択の数だけ、並行世界の数があります。
仕事や転職、結婚や離婚など、大きな選択もあれば、
小さな選択も含め、たくさんのパラレルワールドがあります。
私は以前から、夢を見ると別のパラレルワールドにいる自分を見ることがあります。
最初はただの夢だと思っていたのですが、
・同じ環境や状況での世界の夢を、まるで連載物のように連続的に見ていたり、
・「今ここにいる自分」がパラレルワールドにいる自分を俯瞰して見ていて、
「ああ、この時の自分は、あの時、この方向へ進んだ自分なんだな」
と自然に腑に落ちることが多くあり、
「今、ここの自分」と「別の世界の自分」がそれぞれ存在していることを理解しました。
また逆に、「今ここにいる自分」を「別の世界の自分」が見にきていることがあるな、と感じることもたまにありました。
(だからといって、今の自分に特に影響がないというか、気にする意味もないので、「ふーん」って感じで、気にしていません。)
このパラレルワールドは、私だけでなく、皆さんにももちろんあるんですよ。
だからこそ、
「自分はどう生きているか?」
「何を選択し、何を意図し、何を決めて生きているのか?」
「どんな方向性で生きているのか?」
は生きていく上でとても重要なことなんですよ。
昨夜、久々にパラレルワールドの自分に合う夢を見ました。
それは、初めて訪れたパラレルワールドでした。
今と同じ場所、同じ部屋、同じ旦那さん。
しかし、この世界の自分とは大きな違いがありました。
そのパラレルワールドの自分は、旦那さんと結婚して間もなく、子宝に恵まれ、赤ちゃんを産んでいました。
玉のように可愛い赤ちゃんを、
愛情いっぱいの笑顔で見つめている私と旦那さん。
絵に描いたような幸せな光景に、私は涙が溢れ出てしまいました。
「ああ、この世界の自分はこんなにも幸せで良かったなあ」と。
夢から目覚めた後も、しばらく涙が溢れて止まりませんでした。
幸せな、感動と安堵の涙。
なぜ、こんなにも涙が出てくるんだろう、と思いました。
今の自分も、それはそれでとても恵まれて幸せいっぱいなのに。
そこで気づいたのが、
自分で思っていたよりも、子供を作れなかったこと、子宮筋腫で子宮を失ったことについて、心のどこかで後悔していたり、罪悪感を感じていたんだな、と思いました。
でも、パラレルワールドの自分を見て、
「そんなことで悔やんだり、自分を責めたり、気後れしたり、自分を卑下しなくても良い。
パラレルワールドの自分はこんなにも幸せそうじゃないか。
だったら、この世界の私も、もっともっと、幸せになっても良いんだな♪」
と、心や気持ちが解放されるような、自由で満たされた感覚でいっぱいになりました。
私はもっと、この世界を楽しんで幸せになって良い。
きっとそれが、他のパワレルワールドにいる自分の幸せにもつながり、全ての自分の底上げになるんだな、と。
「ちゃんとしなければ、幸せになれない」
「自分には幸せはハードルは高い」
そう思い込んでいる人にこそ、伝えたい。
幸せは、今ここにあるし、
あなたはもっと幸せになっていいんだ、ということに。
幸せは、誰かがそうしてくれるんじゃなく、
自分で「決める」ことから始まります。
「どうしてもうまくいかない」
「幸せになれない」
「頑張っているのに手応えがない、裏目に出てばかりいる」
そういう方は、そうなっている「自分では気づかない、心のメカニズム」があります。
すごく簡単なメカニズムなのですが、
「自分の背中は、自分では見えない」ように、自分ではよくわからないのですね。
それを外すと、少しずつ、しかし確実にどんどん世界は変わっていきます。
あなたも、最高で幸せな自分になっていきましょう。
絶対に、幸せになれます。
なぜなら、パワレルワールドのあなたは、きっと幸せに暮らしているから。