今日も波動シリーズです。
前回はこちら「地球と自分の波動が変わり続けている意味」。
自分の身体を構成する細胞…さらにそれを構成する要素や分子など。
目には見えない細かいものたちが振動する⇨それがその人の波動になり波長になって行きます。
この振動が軽やかにしっかり動いているのであれば、その人のエネルギーや波長も、高らかに歌い響くかのように、軽やかになる。
しかし、その振動が重い人もいる。
そうなると、波動や波長も重くなる。
あなたの周りにもいませんか…?
「この人のそばにいると、なんとなく気分が重くなるなあ」、っていう人。
あと、「このお店に入ると、なんだか落ち着かない」とか。
ちなみに私は以前訪問看護師として働いていた時期がありました。
8年の間に、たくさんのお宅にお伺いさせていただいたのですが、敷地に入ったり、玄関のドアを開けただけで、この家がどんな家か、瞬時にわかってしまう能力を得てしまいました。
人が出した波動は、建物やモノにも宿って行く。
その環境にいる人たちも、その環境の波動の影響を受けて行く。
それくらい、波動や振動って大事だなあ、と感じます。
では、この振動数が何で左右されるのか?
たくさん要因はあるのですが、大きなものを一つ今日は挙げていきたいと思います。
自信のない方、
完璧主義の方、
「…ねばならない」「…べき」論でついつい物事をとらえ、考えてしまう方、
「…しなきゃいけない」「○○さんのようにならなきゃ、やらないきゃいけない」とつい思ってしまう方…等々は、
「自分に詰め込みすぎ」になってしまう場合が多いです。
「詰め込めば」、
「完璧にやれば」、
「正解を出せば」、
「○○があれば」、
「のような環境になれば」、
「問題の根や原因を見つけて叩きのめせば」、
その問題が無くなって、自分は自由になれる、
一発逆転で良い状況になる、
すごい自分になれて、誰かに称賛される、
そう思いこみがちです。
しかし、そのやり方では解決しないし、心も自由になりません。
「…すれば」と思ってしまっている時点で、「また新たに自分に制限を加えようとしている」のですね。
これは振動数を著しく下げ、エネルギーや波長が下がったり乱れたりしていきます。
この「制限」はブロックそのものなので、まさに自縄自縛、「自分に自分の呪いをかける」状態になってしまうのですね
これは、「自分でかけた呪い」を外さないと、外れないのですが、なかなか自分では気がつけなかったり、自分で気がつくレベルのことは「浅いレベル」のものなので、「深いレベルのもの」には気がつかないので、外れず、どんどん積み重なっていきやすいです。
では、そうでない場合は、どんな状態なのか。
自分が心地の好い状態でいて、振動数も高く、したがって波長も高い。
自分に嫌なこと、無理なことは強いない。
完璧も目指さない、
もちろん、「どこかの誰か」になろうともせず、
「どこかの誰かさんたち」に認められようとしたり、称賛されようともしない。
常に、自分が納得のいっている状態で自己責任のもとで清々しく生きている、そんな状態です。
でも、「こんな風になれない」と思っている方も多いかもしれない。
そんな人ほど、「自分の呪いを外す」事が大事なんじゃないのかな、と感じます。
呪いを外した分だけ、
自由になる、
自分の力が戻ってくる。
セッションをしていると毎回思う事があります。
直接、その呪いを外すトータルアウェイクニング(統合覚醒)セッションでも、一見関係のなさそうなスピリチュアルタロットセッションでも。
「ああ、この人の呪いが外れて行くなあ」
と感じる瞬間が多いです。
「私のところに来てくださった方の呪いを外すために、私はこの仕事をやっているんだな」と。
呪いから、自由になること。
それが私たちが生きて行く意味の一つなのかもしれない。