メッセージコラム

心を扱う仕事だからこそ、気をつけたいこと

このお仕事をしていると、以下のような「人の心を扱う」お仕事の方からのご相談をいただくことがあります。

・ヒーラー
・スピリチュアルカウンセラー
・占い師
・コーチ(コーチング)
・心理カウンセラーなど、カウンセリングのお仕事の方
・各種セラピスト(アロマセラピスト、ボディセラピスト他)

これらのお仕事の共通点は、「人の心や身体、魂や人生を扱うお仕事」ということなのではないでしょうか…?

「人の心や身体、魂や人生を扱うお仕事」だからこそ、
日頃からの心身の自己メンテナンスは、とても大切になってきます。


なぜなら、

・自分自身のことは、「隠れた死角」なので、自分では意外にわかっていない。

という、特徴があるからです。


ご相談をお受けしていて、大きく分けて、2タイプの方がおられるように感じます

・「自分のことは死角」とわかっていて、メンターなど他者のメンテナンスを定期的に受けている。
 他者からのメンテナンスが必要であることがわかっているタイプ。


・「ヒーリングを知っているから、自己メンテナンスが出来る」
「占いができるから、自分で自分のことがわかる」と思い込んでいるタイプ。


後者の場合、
もし、心のどこかでそう思っているとしたら、「人の心や身体、魂や人生を扱うお仕事」としては、ちょっと危うい傾向になります。

自己過信が強く、客観的な視点が乏しかったり、
一つのやり方や考え方に執着しやすく、なかなかなしなやかにものごとを柔軟に捉えづらかったり、
「リアルな現実」からかけ離れすぎて、「地に足がついていない」、浮き草のようにふわふわと流されやすい状態になってしまうため、考え方や生き方に一貫性が無くなったりしやすいです。



前者の場合は、何か課題があったり、本筋からズレたとしても、
メンターや誰かの力を借りながら、すぐに気づいたり軌道修正できるので、
比較的早く問題を終わらせ、学びを得て、前に進む事ができます。

しかし、後者の場合は、
「私は自己カウセリング(ヒーリング…etc)出来るから」
と一人で頑張ってしまいやすく、
問題や課題の認識が遅く、
問題が大きくなったりこじらせたり、被害が大きくなりやすいです。

その過程で、「大事な人たちからの信用を失ってしまった」ということも起きやすいでしょう。

被害が大きくなってから、
場当たり的に誰かに相談する傾向があるため、
対応に一貫性がなく、「自分の本筋を見失ったまま、さまよう」

という傾向になりやすいです。


今、地球やそこに住む私たちは、

「自分の本筋を生きる」という課題が、とても大切な時期になっています。

逆に、それ以外の「他人の生き方」をすると、

「そうじゃないよ〜!」と問題や課題が起きることで、気づかされます。

そこで気づければいいのですが、
意固地になったりして、「見て見ぬ振り」をしてしまうと、ますます、自分の本筋に戻る事が難しくなってしまいます。


今の時期、

・自分の本筋を生きる、光の道を行く人

と、

・自分の本筋を見失ったまま、ゾンビのようにさまよってしまっている人

の二極化が進んでいるなあ、と感じます。

後者は、その状態が続くと、闇に堕ちやすいです。


せっかく、自分に生まれてきたのですから、自分らしい人生を送っていきたいものですね。

そして、そのことを通して、自分も周りの人も、笑顔に出来るような生き方が出来たら、素敵ですね。

あなたの人生が、喜びと幸福で満ちたものでありますように。

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