メッセージコラム

占いの有効な活用の仕方

2021.02.21

私は占いとしては、西洋占星術とタロットをメインに行っています。

アドバイスをしていく中で、

・どんどん良い運気を掴み、予想だにしないようなスピードで、素晴らしい変化を遂げていく方

もいらっしゃれば、

残念ながら、

・なかなか良い方向に変わっていかない方

も、中にはやはりいらっしゃいます。

今日は、その「差」がなぜ生まれるのか…?

ということについて、書いていきたいと思います。

1.「どんどん良い運気を掴み、予想だにしないようなスピードで、素晴らしい変化を遂げていく人」の共通点

このタイプの方は、以下のような共通点がある事が多いようです。

・相手の話に素直に耳を傾けることが出来る。

・今までの先入観や、自分の考え方ややり方に固執したりとらわれる事なく、アドバイスを受け入れられる。

・もらったアドバイスで、自分が納得したものから、どんどん行動したり、今までのやり方を変えていく。



ポイントは「素直さ」でしょうか…?

「素直さ」は、占いに限らず、どの分野においてもとても大切な要素になってきます。

わからないことは、人に素直に尋ねる事が出来たり、
「等身大の自分」を受け入れたり、体現出来ているので、
とても清々しい生き方やありようになっていきます。

このような方は、ご本人も行動や努力をしたり、周りの方にも応援されるので、

自然に人生の流れや、ご本人のありようも変わっていくので、

どんどん人生や生き方が良い方向へ変わっていきます。

まさに、「素直さは、無敵」と言えます。

「自分は素直になれない」とすでにお気づきの方も大丈夫。

その対策↓も書いてありますよ。

2.なかなか良い方向に変わっていかない方の共通点

これらの方には、以下のような共通点がよく見られるようです。

・相手の話を聞かない。

・自分のやり方や考え方を変えるつもりがない。

 アドバイスをもらっても、それを活かすつもりがない。

・依存的な傾向が強い。


被害者意識が強く、相手や周りのせいにしやすい。

・自分が今までに学んだ自己啓発や占い、セミナーなどの内容にこだわりすぎてしまい、アドバイスを素直に受け入れられない、基本的に疑ってかかってしまう。

・自分のことを他人事のように扱い、「自分の問題」として捉えられない。
 
・自分の考え方に固執しすぎてしまう。



これらは、ご本人はあまり意識していない場合が多いです。

せっかく占いやカウンセリング、コーチングなどを受けても、

素直にアドバイスに耳を傾けたり、
自分の心に問いかける事なく、
相手の話もろくろく聞かずに
言葉をさえぎりながら「独自の自論」を展開してしまうので、
なかなか「気づく」事が難しかったり、
「変化していくことに抵抗」しやすいです。

↑そうなると、誰がアドバイスしても「結局は聞かない、聞いていない」ということになってしまいます。

また、アドバイスやそこで得られた気づきを活かす事なく、
今まで通りのやり方や考え方をそのままギュッと握りしめやすいので、

なかなか変化が起きにくいですし、
何か課題があるのなら、当然終わらないので、同じようなことを繰り返したり、もっとこじれたり…という事が起きてきます。

このようなタイプの方の場合、
別に霊能者や占い師、カウンセラーのみならず、
周りのお友達やご家族から、アドバイスや指摘をもらっても、
素直に聞く事ができないので、
なかなか状況やメンタルが改善しない、という事が起きやすいです。

でも、
「耳の痛いこと」を言ってくれる相手というものは、とてもありがたいものです。

相手だって、好きこのんで、耳の痛いことを言いたくはないのです。

「でも、今言わないと、この人のためにならない、この人の状況が悪化する」

と思い、貴重な時間やエネルギーを使って、勇気を出して伝えてくださっているのです。

その優しさやありがたさに、気付ける自分でありたいものですよね。

3.どうすれば、素直になったり、アドバイスを活かすことが出来るのか?


まず、今までのことを振り返ってみて、「2. の事の方が多いな」と感じたら、

①これからもそれを繰り返していきたいのか?

②それとも、もう「苦しい繰り返し」はやめて、幸せに軽やかに優しく生きていきたいのか?


自分はこのどちらなのかを、考えてみましょう。

どちらがいい悪いではなく、自分がどうしていきたいか…?

ということが大切です。


②のように生きていきたいと思ったら。


まずは、素直に相手の話に耳を傾けてみましょう。

ここで誤解していただきたくないのは、

「素直さ」と、
「盲目的・盲信的に、相手の言いなりになる、従順に従う」ということは、全く別です。


生きづらさを抱えていて、
うまく人間関係を築けない方は、後者の方を「素直さ」と誤解している場合が多いです。


特に「支配的な親」や「放任的な親」、「自分に関心を持ってくれない、自分を尊重してくれない親」に育てられた方は、この傾向が強いようです。

後者のやり方は、ほぼ高確率で、不平不満やトラブルを、自ら生み出してしまいます。

ご注意くださいね。

「素直さ」とは、
「自分のハートに素直に生きていくこと」、
「自分のことに責任を持つ、自分のお世話は自分ですること」です。

誰にでも、素敵なハートはあります。

しかし、うまく自分のハートと繋がれない方は、その繋がりを障害しているものを取り除き、

「本来の自分を再構築、再統合」していくと、

自分の余計な部分が取れていき、

無理しなくても、「素直で優しい、伸び伸びした自分」になれます。


これは、残念ながら、自力や自己学習では難しいです。

「生きづらい人」ほど、自己学習が好きなので、
誰かの本やブログ、セミナーなどに頼りやすいのですが、

もし、その方法で自分を取り戻せるのならば、とっくの昔に取り戻せているからです。

「オーダーメイド」での対策が大切ですし有効なので、

「適切な」メンターや導き手が大切になっていきます。


「本来のあなた」は、愛に溢れた存在です。


「本来のあなた」を取り戻していきましょう。





「占いの有効な活用の仕方②」はこちら。

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